研究課題カテゴリー |
保健 , 臨床医学 , 工学 , 建築・建設 , 人材育成 , 地域貢献 |
研究課題名にあてはまる項目 |
社会課題・調査・解決手段 |
研究概要 |
本研究は、地域の住民、特に高齢者や障がい者が災害時の指定避難所の生活の質を予測できるように、また、指定避難所の生活の質の改善計画と進捗管理に役立つように、人と物の交通(マクロ視点)と建築物の機能(ミクロ視点)に着目して、避難所での生活の質を定量評価する指標を構築する。
マクロ視点では、主に、①避難所への人の移動や避難所での滞在に着目した人の交通に関する評価、②避難所への補給や避難所での備蓄に着目した物の交通に関する評価、③ハザードマップ上の危険性や他の避難所との位置関係に着目した避難所の配置を評価する。
ミクロ視点では、主に、①建築物の耐震性や防火性などに着目した建築物の防災機能に関する評価、②建築物の空調設備や照明設備などに着目した建築物の生活機能に関する評価、③内閣府が制定したバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進要綱(平成 20 年)などを参考にして建築物のバリアフリーや多言語標記などに着目した建築物のユニバーサルデザインに関する評価、④入所型福祉避難所においては、在所状況と避難時施設の対応方針に関して評価する。
最終的に、マクロ・ミクロ両視点から、避難所の安全性と生活の質を評価するレジエンス指数を構築する。
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募集中内容 マッチング希望内容
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測定/評価をしてくれる人 |
ファームメンバー |
工学系部門・建築建設工学講座:
裵 敏廷(助教)
西本 雅人(講師)
桃井 良尚(准教授)
井上 圭一(准教授)
藤本 明宏(准教授)
鈴木 啓悟(准教授)
寺崎 寛章(講師)
浅野 周平(助教)
医学系部門・看護学講座:
佐藤 大介(教授)
清水 誉子(講師)
酒井 彰久(助教)
教育・人文社会系部門 生活科学教育講座:
末川 和代(講師)
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研究概要図
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