東日本大震災などの教訓から、避難者の健康が維持されることを目標に、避難所の「質の向上」を目指すことの重要性が議論されている。しかし、ここで述べられている「質の向上」の実現方法や評価方法は、必ずしも具体的に示されてはいない。
そこで、本研究ファームでは、避難所の「質の向上」を実現するための評価指標を構築する。構築する評価指標により、現状の避難所の質の高さを定量的に評価することが可能である。
また、改善状況をPDCAサイクルで管理することで避難所の質の高さを持続的に評価することも可能である。

建築建設工学講座・井上圭一
建築建設工学講座・鈴木啓悟
建築建設工学講座・桃井良尚
建築建設工学講座・浅野周平
建築建設工学講座・裵敏廷