パイロットファーム

哺乳類細胞培養を利用したバイオロジクス生産でのストレスを活用する技術開発

工学系部門生物応用化学講座

寺田 聡准教授

SDGs03 SDGs07 SDGs08 SDGs09 SDGs12 SDGs14 SDGs15
新型コロナウイルスもしくは
カーボンニュートラル

カーボンニュートラル

研究課題カテゴリー バイオ , 生物 , 農学 , 地域貢献
研究課題名にあてはまる項目 プロセス・工法・要素技術などの開発 , 製品開発(繊維、工業製品、医薬品、医療機器など)
研究概要

哺乳類細胞培養を利用して、バイオ医薬品生産が実施されている。生産性の向上には、1細胞が単位時間あたりに生産する有用物量(生産速度)を増大することが有効である。
生産速度を高める方法として、適度なレベルのストレスが有効である。例えば、(1)培養液の浸透圧を高める、(2)45℃前後の軽い加熱処理、などが知られている。しかし、ストレスを与えると、同時に細胞の生存率が低下したり、増殖が低下し、細胞の総数が減少してしまい、実用化されていない。
そこで、本グループでは、福井県に由来する特産物を利用してストレスの悪影響を中和し、最終的に哺乳類細胞培養のバイオロジクス生産量を増大することを目指している。

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研究概要図

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