パイロットファーム

水分子-高分子の接触により生じる活性酸素を活用した口腔ケア技術の開発

工学系部門 繊維先端工学講座

坂元 博昭 准教授

SDGs03 SDGs09
新型コロナウイルスもしくは
カーボンニュートラル

カーボンニュートラル

研究課題カテゴリー 歯学 , バイオ , 繊維
研究課題名にあてはまる項目 プロセス・工法・要素技術などの開発 , 製品開発(繊維、工業製品、医薬品、医療機器など)
研究概要

本研究では、外部エネルギーを必要とせず物理的ブラッシングのみで抗菌・ホワイトニング効果を発揮する“接触電気触媒(Contact-Electro-Catalysis, CEC)”を応用した歯ブラシの開発を目指す。CECは誘電体材料の接触・分離に伴う帯電現象を利用し、周囲の水分子から活性酸素種を生成する技術である。これを歯磨き動作と口腔内唾液に組み合わせることで、高い抗菌効果と色素分解によるホワイトニング効果を同時に実現できる。CECは2020年代に提唱された新技術であり、歯ブラシ応用例は未報告で、本研究の新規性・独創性は極めて高い。

募集中内容
マッチング希望内容
議論をしてくれる人
ファームメンバー

九州工業大学大学院 准教授 高辻義行
九州歯科大学 准教授 山崎 亮太

研究概要図

ページトップへ