パイロットファーム

粒子線による免疫細胞活性化を利用したセラノスティクス研究

先進部門高エネルギー医学研究センター

清野 泰教授

研究課題カテゴリー 基礎医学 , 薬学(創薬) , 材料 , 生物
研究課題名にあてはまる項目 製品開発(繊維、工業製品、医薬品、医療機器など)
研究概要

アブスコパル効果とは、放射線治療において放射線照射領域外の病変が縮小するという希な現象のことである。がん免疫の研究の進展に伴い、この効果に対する免疫細胞の活性化の関与が考えられている。我々は、これまで放射線の中でも粒子を放出する粒子線に着目して、がん治療の研究を行ってきた。
そこで、本研究では、放射線治療と核医学治療の両方において、粒子線により免疫細胞を活性化させる方法や粒子線を放出する核医学治療薬剤の開発、そして免疫細胞の活性化をイメージング可能なPET分子イメージングプローブの開発を行い、イメージングと治療が一体化した新たな粒子線がん治療の基盤技術の構築を目指す。

募集中内容
マッチング希望内容
サンプルの提供をしてくれる人, 測定/評価をしてくれる人, 議論をしてくれる人
ファームメンバー

高エネルギー医学研究センター・牧野 顕
高エネルギー医学研究センター・森 哲也
高エネルギー医学研究センター・岡沢秀彦
医学部・分子神経科学・岩本真幸

研究概要図

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