パイロットファーム

大腸がんのがん幹細胞性の制御機構の理解と創薬

医学系部門 医学部 薬理学分野

青木 耕史 教授

研究課題カテゴリー 臨床医学 , 薬学(創薬)
研究課題名にあてはまる項目 その他 , 測定・評価方法(医療・バイオ含む) , 製品開発(繊維、工業製品、医薬品、医療機器など)
研究概要

大腸がんの80%以上は、APC遺伝子の変異によりはじまります。APC遺伝子の変異はβ-catenin蛋白質の量を増加させ、増加したβ-catenin蛋白質は、がんの根源となるがん幹細胞を生み出す遺伝子群「がん幹細胞性関連遺伝子群」の発現を誘導することでがん幹細胞性を誘導します。
本課題では、がん幹細胞性を生み出す転写メカニズムの解明と創薬、および大腸がんの癌幹細胞性の理解を目的として研究を進める。

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研究概要図

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