パイロットファーム

食関連QOLの客観的評価を可能にするバイオマーカーの探索とその神経生物学的基盤の解明

医学系部門 脳形態機能学

村田 航志 助教

研究課題カテゴリー 基礎医学 , 栄養 , 臨床医学 , 薬学(創薬) , ゲノム , バイオ , 生物 , 農学 , 食品
研究課題名にあてはまる項目 測定・評価方法(医療・バイオ含む) , 社会課題・調査・解決手段 , 製品開発(繊維、工業製品、医薬品、医療機器など)
研究概要

本研究では、食と関連した生活の質(QOL)の客観的評価を可能にする生物学的指標(バイオマーカー)を策定し、その神経生物学的メカニズムを解明する。嗅覚障害などにより「おいしさ」体験や食欲が失われると、QOLは著しく低下する。しかし、現在のQOL評価は主観的な自己申告に依存しており、診断の客観性や再現性に課題がある。また、QOL低下は過食や肥満などのリスク要因にもつながることが知られている。そこで本研究では、食と関連したQOLと連動するバイオマーカーを探索し、その変動を支える神経機構を明らかにすることを目指す。

募集中内容
マッチング希望内容
シミュレーション/解析などを行ってくれる人, 測定/評価をしてくれる人, 議論をしてくれる人
ファームメンバー

耳鼻咽喉科・頭頸部外科学・附属病院 医学研究支援センター・坂下雅文

研究概要図

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