パイロットファーム

大規模言語モデルを用いた医療対話解析に関する研究

医学系部門 脳神経外科

有島 英孝 准教授

研究課題カテゴリー 臨床医学 , 情報 , 社会科学
研究課題名にあてはまる項目 製品開発(繊維、工業製品、医薬品、医療機器など)
研究概要

本研究の目的は医療対話を解析し利用場面に応じた情報を生成する技術を開発し、実用化に向けた検討を行うことである。生成AIの活用が急速に進んでおり、本研究でも対話の解析自体は生成AIの大規模言語モデル(LLM)を活用するが、医療対話の多様性に対応しつつ精度の高い結果を得るために、LLMに指示を与えるプロンプトを診療科や患者に応じて自動的に作り分けるプロンプトエンジニアリングに取り組む。
本研究の成果は、診察対話を電子カルテに記載する内容に要約するAI診療録、診察対話から適切な漢方薬を処方するAI漢方薬処方、学生の診察トレーニング対話から指導情報を抽出しるAI-OSCE OSCEなどの用途に展開する。

募集中内容
マッチング希望内容
シミュレーション/解析などを行ってくれる人, サンプルの提供をしてくれる人, 試作品を作ってくれる人, 測定/評価をしてくれる人, 議論をしてくれる人
ファームメンバー

教育支援センター 客員准教授 田中雅人
教育支援センター 客員教授 清野正樹 
脳神経外科 教授 菊田健一郎

研究概要図

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